関節と可動域の話
お絵描き講師のダテナオトです
今日は関節部分の可動域の話を
絵を描く際、人体を上手く動かす時には
関節部分の可動域がどこにあってどう動くか
を意識できれば簡単でしょう
figmaなどの可動人形を考えるとより簡単です。
figmaはプラスチック部分が骨として考えられており
絵を描く参考にはとても最適な存在です。

膝や肘は可動が『一定方向に曲がる』という機能以外ありません。
まとめてみます
◯肩や股関節
前側に大きく曲がりますが後ろ側にはあまり曲がりません。
◯手首
甲側には大きく曲がりますが掌側にはあまり曲がりませんし
親指側にもあまり曲がりません。
◯足首
足の裏側には大きく曲がりますが甲側にはあまり曲がりません。
◯胴
前と左右には大きく曲がりますが背面にはあまり曲がりません。
◯首
胴同様の可動です。
こういったどう動くのかを意識するだけでもかなり動かしやすくなりますし
人には『体幹』というものがあって右肩を上げると自然と頭は右肩側に傾く習性があります。
可動域と体幹を知れば絵はかなり違和感なく見えます。
という事でココまでのまとめ

今日はこんなところで
それではまた
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