上手い=描くのが早い?

お絵描き講師のダテナオトです
今日の更新は製作速度に関して

よく「上手い人は手が早い」と言いますが手が早いのは副産物ではないかなと。
基礎をしっかりやった結果手が早くなるのであって速さを求めて描いても意味がないと思います。

皆さん応用をはやくやりたがりますが基礎のない応用は報われません。
愚直に基礎を磨いた人だけが高みに登れるのではないかと僕は思っています。

この動画は私の人物の描き方を録画したものです。
実際の人体のバランスと漫画絵のバランスは多少異なるとこはあります。
特に肩幅は実際の人体よりも狭いです。

「なんだこんなもの」と思うかも知れませんが、こうした地味な基礎を積み重ねた結果としての「製作速度の速さ」なわけです。
私も全く描いたことのない素材を「さぁ描け」と言われても、速度を出すのは難しいでしょう。
つまり「積み重ねた経験」が、繰り返してきた素材を作る時に速度として現出するのではないかと思っています。

今日はこの辺で

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